DMJ No. 50027306
学名/和名
(MJ No.)

Epinotia ulmicola Kuznetzov, 1966 ニレコヒメハマキ, Cat.0444

標本画像
生態画像
同定

開張14-16mm. 表徴はEpinotia signatana ニレマダラヒメハマキ に似るが, 前翅の地色は乳白で, 斑紋もより明るい褐色を呈し, 黒い縦線を欠くことで区別できる. ♂♀交尾器では本種のuncus が細長く発達し, 2分しないこと等で分けられる.

分布 北海道, 本州, 四国, ロシアの沿海州や千島に分布する.
発生期 成虫の出現は6-7,
食樹・幼生期 幼虫は本州の平地ではケヤキ, 山地や北海道ではハルニレやオヒョウの葉をつづるという.
幼虫画像